新郎衣装の小物ホントに全て必要?必要なものを安くそろえて節約しよう! | 30代の結婚準備あれこれ
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新郎衣装の小物ホントに全て必要?必要なものを安くそろえて節約しよう!

衣装
C_Scott / Pixabay

新郎衣装の小物類、揃えるものが多いなと思いませんか?

新郎衣装で必要とされる小物類
  1. ウィングカラーシャツ
  2. ポケットチーフ
  3. 白手袋
  4. カフス
  5. サスペンダー
  6. アームバンド

私たちの場合は靴のみ新郎衣装とセットでレンタル料金に含まれていました。

ウィングカラーシャツは7560円(当時の消費税8%込み)、その他のアイテムはシャツを購入すれば無料レンタルできるシステムでした。

「そもそも必要なの?」「今後使わないのに買わないといけないの?」「思ったより高い」

と、感じるものが多かったため、試着の際にフィッターさんに必要かを確認。要らない新郎小物はカットしました。

私達は「新郎のお色直しはなし」「シャツや小物は持っているものを利用か借りる」とした為、新郎衣装の小物にかかった費用は0円!

新郎衣装で節約した方法は別記事でも紹介しているので、参考にしてみて下さいね。

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そもそも新郎衣装の小物は何のために必要なの?

ウィングカラーシャツ


全国の結婚式場やドレスショップで採用されているMAZZOウイングカラーシャツ

ウィングカラーシャツは正礼装に合わせる立ち襟のフォーマルシャツ。襟の形が鳥の羽に似ていることから、このように呼ばれている。

正礼装にはウィングカラーシャツを合わせるのが正式なので、さすがに購入を迷ったアイテムでした。

でも、結婚式後に使う機会がないため購入するのはもったいないと感じ、旦那が持っていた襟が短いシャツを代用出来ないかスーツに合わせてみることに。

衣装選びの試着時(ウィングカラーシャツ着用)※衣装は結婚式当日と同じ↓

結婚式当日(手持ちのシャツ着用)↓

※衣装の色が違って見えるのはカメラの性能と照明の影響だと思います。

結果「よっぽど注目していないと気付かなくない?」と二人の意見が一致したため、私たちはウィングカラーシャツは購入を見送りました。

ただ、通常のワイシャツと異なる襟部分は顔周りで目立つため、気になる人は多いかもしれません。

少しでも気になる場合は後悔しないよう、ウィングカラーシャツの価格を抑える節約方法をおすすめします。

シャツ代は新郎小物の中では高額なので節約効果が高かった項目でした。


【7cmUP シークレットシューズ】新郎 正礼装 エナメルシューズ[内羽根 ストレートチップ]

  1. 紐を通す穴が甲の部分と一体化しているような形の内羽根が基本
  2. 甲部分にまっすぐ1本線が入ったデザインのストレートチップが基本
  3. 新郎用にはエナメル素材が使われることが多い
    ※革靴の場合はドレスに靴墨が付かないように注意が必要
  4. ローファーやカジュアル感が強い靴は新郎向きではない

私たちの場合は、靴は新郎衣装セットの中に含まれていました。

セットでなかった場合は衣装が黒だったため、冠婚葬祭用の手持ちの革靴(※紐靴・黒)を利用する予定でした。

式場で新郎衣装をレンタルする場合は、衣装に合わせた靴も借りられることが多いようです。

黒や茶なら冠婚葬祭や仕事でも使えるため、購入しても結婚式後も使う機会が多く、無駄になりにくいアイテムだと思いますよ。

ポケットチーフ


フォーマルネクタイ+ポケットチーフ 2点セット【メール便送料無料】

もともとハンカチを挿していたものが時代とともに変化し、現代では実用的な意味はない。ネクタイなどと同様にマナーとして身に着けている。

無いのは『ノーネクタイと同じような感じ』とのことだったので、さすがにポケットチーフは身に着けることに。

幸い結婚式に参列することが多い弟が持っていたため、購入せずに弟に借りることが出来ました。

結婚式に呼ばれる機会が多い・これから多くなりそうな場合は、ネクタイとセットで購入してしまうのも良いかもしれませんね。

白手袋


フォーマル白手袋 メンズ[コットン]

実用的な意味はなく手にはめることはない。マナーよりも儀礼的な意味合いの強いアイテム。

白い手袋は剣に見立てられていると言われ、次の意味をもつ。

  • 新郎は「悪魔から狙われやすい新婦を剣の代わりに振り守る」ため
  • 父親は「今まで娘を守り育ててきた」

また、剣と盾を持って戦っている時代に「今日は祝いの席なので武器を持たない・戦う意思がない」という意味で白い手袋を持ったとの由来もある。

白手袋は写真撮影や挙式などで使うため『必須アイテム』となります。

私たちは職業柄、白手袋を持っている身内がいたため借りることが出来ましたが、今後1番使う可能性がないアイテムなので要らないですよね…。

衣装が外注だった父達に貸してくれるなら、式場の衣装を選んだ新郎にも貸して欲しいと思ったアイテムでした。

ウィングカラーシャツを購入すると付いてくる小物一式に含まれているため、購入しない場合は自分で用意だったのだと思います。

カフス


カフスボタン カフリンクス 白蝶貝 フォーマル

ドレスシャツなどの袖口を留めるための装身具。

本来ウィングカラーシャツは袖にボタンがないため、袖を留めるのに必要なもの。

衣装店で必要か聞くのを忘れてしまったため、調べてみたところ「ボタンの代わりなのでシャツの袖にボタンがあれば必要ない」とありました。

着る予定のシャツは袖にボタンは付いているし、仕事柄スーツを着ないため今後使わないと判断し準備しませんでした。

普段スーツ勤務の方であれば、仕事や結婚式への参列にも付けられるデザインを選ぶと、結婚式後も使えるので購入を検討しても良さそうですね。

サスペンダー


サスペンダー [シルエットを綺麗に] フォーマル 新郎 小物

本来フォーマルのズボンにはベルト通しがないため、サイズ調整やズボンにしわが出来ないように使用する。

ベルトループがあるズボンならベルトでもOK。

衣装合わせの担当の方に聞いたところ、

ズボンのサイズが合っていて、ずり落ちる心配がないようなら特別必要はないですよ

とのことで、夫は幸い衣装のズボンがピッタリだったため、準備しませんでした。

アームバンド・アームクリップ


【KASAJIMA】アームクリップ 日本製 | ワイシャツ 袖止め 袖詰め 調整 フォーマル

ウィングカラーシャツの袖は、長さの調整が出来るようにもともと長く作られている。

そのため、自分の腕の長さに調整するのに必要。

シャツの袖の長さが腕の長さと合っていれば、こちらも必要ないそうです。

今は普通のワイシャツ同様に、腕の長さも選べるウィングカラーシャツも多いため、本来は必要ない方もいるのではないかと思いました。

夫は自前のシャツで腕の長さが合っていたため、アームバンドも使いませんでした。

シャツや小物を安く購入して新郎衣装代を節約しよう!

『ウィングカラーシャツ』は節約効果が高い

私たちの場合は、式場でウィングカラーシャツを購入していたら約7000円(新郎小物一式付き)。

小物が一式付いてくるため高いわけではないですが、必要のない小物が多いため、ウィングカラーシャツを単品で購入した方が節約になりそうでした。

まずメンズスーツ各店や低価格スーツ店を何店も回りましたが、扱い自体が少なかった上、式場とあまり価格も変わらず。

そのため、ネットで探してみると、種類やサイズも豊富で価格も半額程度で見つかりました。

私たちが検討していたウィングカラーシャツ

生地が薄めのようですが見える部分である襟の作りはしっかりしており、価格の割に満足との口コミが多いです。

また、サイズ展開がS~6Lと豊富なので既成店でサイズが見つからない方でもぴったりのサイズが見つかるようですよ。

袖はコンパーチブルカフスというボタン・カフスともに使える作りで、カフスの有無に関係なく利用できるのも嬉しいポイントです。

その他のウィングカラーシャツを探すなら

『靴』は黒・茶は購入を考えても◎白ならレンタルで節約

ドレスをレンタルしたショップでは、新郎シューズのレンタルは税抜で3000円(当時の消費税は8%)でした。

ネットでもレンタル相場は3~5000円台のため、仕事や冠婚葬祭用で使う色であれば、購入した方が結果的には節約になると思います。

新郎衣装が白やシルバーで白い靴など、結婚式後は利用する機会がないようなら、購入ではなくレンタルの方が良さそうですね。

新郎用シューズを探す(購入はこっち)
新郎用シューズを探す(レンタルはこっち)

『ポケットチーフ』は今後も使いやすい白がおすすめ

メンズスーツ店・メンズファッション店などで見たら、白の無地で大体1000円~3000円ほどでした。

ネットでも大体同じくらいの価格帯が多かったですが、色やデザインはネットの方が豊富な印象です。

ドレスの色が何色でも使えるため、1枚で済ませたい場合は「白」「グレー」「シルバー」あたりが良いのかなと思います。

ゲストとして参列する際も、ネクタイの色に左右されない色なら使いやすいですよ。

『白手袋』は100円ショップのドライブ手袋でも十分

持つ由来は素敵なのですが、結婚式当日は写真撮影時や入退場に持つだけです。必要な時にスタッフに手渡され、それ以外は回収されてしまうので持ちません。

よって、100円ショップの短いドライブ手袋で十分だと思います。私たちも借りられなければ100円ショップで購入予定でした。

他の先輩花嫁さんのブログも色々見ましたが「100円ショップで十分」と書かれている方が多かったです。

『カフス』は新郎へのプレゼントとして選ぶのもおすすめ

メンズファッションのお店では2000円~1万円前後で置いてあることが多かったです。

ネットでは1000円以下の低価格のものから趣味に関するもの・イニシャルなど、多種多様にあるので興味がある方は色々探してみて下さいね。

仕事などで着ける機会があるようなら、記念品や婚約指輪のお返しなどとして購入・プレゼントするのもステキだと思いました。

結婚式の記念にするなら

新郎新婦のイニシャルや挙式日・結婚記念日の月の誕生石などを選ぶと結婚の記念になりますよ。

新郎へプレゼントとして贈るなら

新郎の好きなモチーフ・趣味や仕事関係のカフスも遊び心があってオシャレですね。

『サスペンダー』は男女兼用や普段でも使えるデザインを

サスペンダーは実店舗のメンズスーツ店では3000円前後、ネットでは1000円前後から売っていました。

今後も仕事やプライベートで利用する予定があるようなら、今後も使いやすい色やデザインを選ぶのが良いと思います。男女兼用のものなら夫婦どちらも使えますね。

※派手な色を検討している場合は、新郎がゲストの前で上着を脱ぐことはないと思いますが、念のため衣装のフィッターさんに確認してみて下さい。

今後利用する機会がなく他の新郎小物も揃える予定なら、新郎小物セットとしてレンタルをするのが良さそうです。

『アームバンド・アームクリップ』も100円ショップで十分

サスペンダー同様、新郎が上着を脱ぐことはないと思いますので、袖さえ止まれば100均などに売っている安いものでも十分かと思います。

実際に結婚式で100円ショップのアームバンドを利用したという意見をいくつか見ましたが、みなさん「100円ショップで十分だった」との感想でしたよ。

両親などが持っていれば試しに借りてみて支障なければそのまま借りても良いですね。

ほとんどの小物を揃えるなら「新郎小物セット」がおすすめ

安いお店を見つけて揃えていった方が、セットよりも安く揃えられる可能性もありますが、送料を考えると思ったより高くなってしまう可能性も。

探すのに時間もかかってしまうため、揃える予定の小物が多い場合は「新郎小物セット」がおすすめです。

「なるべく安く抑えたい」「今後使わないものを買いたくない」場合は、『ネットで着物レンタル京都屋』のレンタルがおすすめですよ。

ウィングカラーシャツ込みの6点セット


【レンタル】小物セット【往復送料無料】ウイングカラーシャツ/サスペンダー/アームバンド/ポケットチーフ/カフス/手袋

セットで約4000円(※2023年時点)で往復送料無料!口コミ評価でも「返送用のレターパック封筒も付いていて返却も楽」と人気の商品です。

新郎小物の節約効果

式場でウィングカラーシャツを購入していた場合

  • 7560円(税込・当時の消費税率8%で計算)

小物セットを『ネットで着物レンタル京都屋』でレンタルした場合

  • 結婚式当時の料金が不明のため4000円(税込)で計算
  • 7560円-4000円=3560円の節約

自分たちの節約の結果

  • ウィングカラーシャツ:自前のシャツで代用
  • ポケットチーフ・白手袋:身内に借りる
  • カフス・サスペンダー・アームバンド:必要ないと判断したため無し
  • 7560円-0円=7560円の節約

節約効果としては高額ではありませんが、結婚式後に使用しない小物も多かったので、価格以上に満足感が高かったです。

Ricca
Ricca

新郎小物の節約を考えている方は、ぜひ参考にしてみて下さいね

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