結婚式後には両親・親戚・友人などに渡す写真や、自分たち用など写真を印刷する機会が多いですよね。
私たちは両親へのプレゼント贈呈にアルバムを贈る予定だったのと、後日結婚式の写真を多数印刷するかもしれないと思い、写真の仕上がりの質が良さそうなお店を探すことに。
結婚式に限らないのですが、写真を印刷(現像)するなら結果的にはネット印刷が安くてお得でした。ネット印刷・店頭印刷・自宅印刷の簡単な比較と、私達が利用したお店などを紹介します。
ネット印刷のメリット・デメリット
メリット
①ネット印刷の最大のメリット「安さ」
仕上げ方や使う紙によって同じお店でも価格はまちまちですが、1枚当たり10円台のお店も多く低コストです。
②写真の選択から受け取りまで家で出来る
デジカメやスマホの膨大な写真の中から、印刷する写真をピックアップする作業は結構時間がかかります。結婚式の写真だと特に枚数が多いですよね。
お店だと混雑時は落ち着かないことも…。
どの方法で写真をプリントするにも写真を選ぶ作業は行わないといけないので、好きな時に落ち着いて注文が出来、注文後はメール便などであればポストに届くのを待つだけなので楽ですよ。
デメリット
①品質が不安
デメリットは「安いけど質は大丈夫?」に尽きると思います。
私も不安だったので他の方のブログや、知恵袋などの口コミを参考にお店を探しました。
②当日受け取りは出来ない
当然ながら当日に欲しい場合は利用が出来ません。
即日で必要な場合は必要枚数のみ店舗で印刷し、残りはネット印刷を利用してもいいと思います。
口コミで評判が良かった『アライカメラ』
楽天市場店:アライカメラ
Yahoo!ショッピング店:アライカメラ
- L版1枚10円(税込)~
- 年中無休のオペレーター体制
※営業時間10時~17時 - 15時までの受付分は当日発送・翌日配送
※土日祭日でも平常通り発送
※例外有り・要確認 - 品質保証:ミスプリント・配送中の折れ・傷などあれば再プリント
- メール便送料無料キャンペーンが多い
アライカメラの品質の秘密『富士フィルム推奨の銀塩写真プリント』
『銀塩写真プリント』と呼ばれる写真専門店で主流の化学薬品と印画紙による製法は、従来の写真のような色鮮やかな仕上がりで色褪せにくく、インクジェットプリンターよりもワンランク上の仕上がりに。
色褪せにくく水濡れなどにも強いなどの特徴は「長期保存に向く」ため、思い出の写真の状態を長く保ってくれますよ。
実家で何十年も飾っている写真(ネガ写真なので銀塩印刷)と同じ場所に置かれた、ここ数年で自宅で印刷したインクジェットプリントの写真は明らかに色が飛び、新しいはずの自宅印刷の写真の方が色褪せていました。
業界が推奨する『高級写真印画紙』使用
印画紙とは写真の焼き付けに使う感光紙のことです。
撮影画像を忠実に再現する色再現性・色と明暗の階調(グラデーション)を滑らかに再現できる、写真業界が推奨する高級写真印画紙を使用し、高品質な仕上がりと長期保存性を実現します。
プロの手補正でよりキレイな仕上がりに
アライカメラでは送られてきた写真のデジタルデータを、機械で自動補正後、プロのオペレーターが1枚1枚手動補正(L版は自動・無補正選択可)をおこない、最大限キレイな写真に仕上げてくれます。
また、あえて陰影を付けたような写真は無補正も選択すれば、元の写真の写り方のまま仕上げてもらえますよ。
実際にアライカメラを利用してみた感想
仕上がりがきれい!
インクジェットプリントだとプリント感がある、ペトっとした写真(上手く表現出来なくてスミマセン…)になってしまうことがありますが、出来上がりは写真そのものでした。
ドレスやベールなどの細かい部分も、色が飛んだり潰れたりすることなく、くっきりとキレイに印刷されていました。
梱包が丁寧!
配送はゆうメールで、外装は雨でも中身が濡れないようにビニール包装で厳重に封をした状態で届きました。
中の梱包も丁寧で傷が付かない様ビニールの袋に入れた上、専用の紙のケースにきれいに収められていましたよ。
注文した写真のインデックスと手書きで一言書いた手紙が添えられていて、お客さんを大事にされているんだなと感じました。
キャンペーンが多い
何度か利用させてもらっていますが、送料無料や楽天ポイントの10倍キャンペーンなどをよくやっている印象です。タイミングが合えばよりお得ですよ。
また、期間限定の楽天ポイントの消化に使っているという方もいて、ちょっとプリントしたい時にポイントを使えば、実質無料で利用出来て便利だなと思いました。
初めてだと注文方法がちょっと分かりにくいのがネックですが、価格・品質は口コミの評判通り大満足でした!
結婚式に限らずネットで写真印刷を検討している方は、ぜひ一度利用してみて下さい。
Check スマホ・デジカメプリント Lサイズ<手補正付き> 高品質写真仕上げ
※注文ページが非常に分かりづらいのですが、注文方法や詳細はページ真ん中辺り~下部にあります。
すぐに写真が必要な場合
店頭プリントを利用
メリット
- その日のうちに写真が手に入る
- 操作が分からなくても店員さんに確認出来る
- 機種によって写真をデコれる機能がある
※有料の場合が多い
写真を加工して印刷したい場合は、スマホなどの画像加工アプリで加工して、その画像を普通の写真として印刷することも可能ですよ。
デメリット
- 価格が割高
※大体1枚30円台のところが多い - 時期・お店の場所によっては混んでいて時間がかかる
- データの破損が心配
あらかじめ家で写真を選び、必要な写真だけを入れたデータを持って行けば選ぶ時間を短縮出来ますし、データが破損してもコピーなら元のデータが残るので安心ですよ。
店頭プリントなら写真業界国内No.1!カメラのキタムラ
ネットで印刷する写真を注文し、受け取り方法を「お店受取」にすれば、家でゆっくり写真を選んで受け取りに行くだけなので店頭で待つこともありませんよ。
写真を選ぶのに意外と時間がかかるので、これは嬉しいサービスだなと感じました。
また、料金も家電量販店などに置いてあるセルフ写真プリント機とほとんど変わりません。
私はカメラのキタムラと家電量販店のセルフ機を両方利用したことがありますが、カメラのキタムラの方が「写真」という感じできれいな仕上がりでしたよ。
Check カメラのキタムラ プリントサービス
自宅のプリンターで印刷
メリット
- 紙とインクさえあれば、写真が欲しいと思った時にすぐに印刷が出来る
- ネット印刷と同様に印刷する写真をのんびり選択できる
デメリット
- 意外と高くつく
- 写真が色褪せしやすい
※前述の通り - 水に弱く、濡れるとにじんでしまう
- 慣れていないと設定が面倒・失敗する確率が高い
大手メーカーのプリンターでL版1枚当たりのインクコストが約15~20円です(※記事掲載時)。
メーカー純正ではなく互換インクを使えばもっと安くなりますが、万が一プリンターが故障した時に保障されなくなるリスクがあります。
また、写真用紙代も含めると1枚あたり約20円~になるのではないでしょうか。
コスト面でネット印刷の方が安いとなると正直、お店がやっていない時間帯にすぐに写真が欲しい場合以外、自宅印刷の良いところが思い浮かびませんでした。