挙式後の「フラワーシャワー」華やかな印象で憧れますよね。でも、生花だと思った以上に高いと感じることもあると思います。
私達の場合はフラワーシャワー50名分で19440円(結婚式当時の税率8%で税込)でした。
「挙式後に何かシャワー演出はしたいけど、もっと節約できない?」
「生花のフラワーシャワーの代わりになる良い演出はないかな?」
元々生花のフラワーシャワーは寂しい印象になりがちだと思っていたため、他の様々なシャワー演出を調べることにしました。
また、私たちが利用した式場のフラワーシャワーの金額と比較し、いくら節約になるのかも計算したので参考にしてみて下さい。
挙式後の「シャワー演出」なんのためにやっているの?
日本では「フラワーシャワー」が定番ですが、もともと欧米では「新郎新婦を祝福し、繁栄を願って【何か】を振りかける」習慣です。
また、欧米以外にも世界中に「何かを振りかけてお祝いをする」という風習が存在します。
「振りかけること」に意味があるため、近年では海外の結婚式では様々なシャワー演出がおこなわれているようですよ。
フラワーシャワー同様に伝統的なシャワー演出
シャワー演出の元祖という言い伝えもある「ライスシャワー」
元々、結婚式の風習として伝統的に行われてきたのは、ライスシャワーだったという言い伝えがあり、現代でも海外の結婚式で行われています。
ちなみに、ライスシャワーは「フラワーシャワーの代わりにぴったり!」と思い、初めに候補として考えました。
プランナーさんに確認したところ、式場が「生米=生ものとなるため、持ち込みNG」と言われ、諦めることに。
ライスシャワーについては詳しく別記事で紹介していますので、興味がある方はみて下さいね。
ライスシャワーにした場合の節約効果
計算するのに利用した金額は前述の記事を参考にしています。
ライスシャワーを手作りした場合
- 会場フラワーシャワー代:19440円
- ライスシャワー代:1296円
- 片付け料:2160円
19440円-(1296円+2160円)=15984円の節約。
ライスシャワーを購入した場合
- 会場フラワーシャワー代:19440円
- ライスシャワー購入費:4100円
- 片付け料:2160円
19440円-(4100円+2160円)=13180円の節約。
天使から祝福を!「パールシャワー」
「花嫁の石」と呼ばれるパールは「純真・子宝・富・健康・長寿・美」の意味を持ち、パールシャワーを浴び祝福された花嫁は幸せになると言われています。
さらに、新郎新婦を祝福したパールには幸福の天使が宿り、パールを持ち帰った人々にも幸せが訪れるとも。
パールは6月の誕生石でもあるので、6月の結婚式や誕生日の方は特におすすめですよ。
パールシャワーにした場合の節約効果
パールシャワーは手作りを検討していなかったため、購入の場合の計算のみとなります。
ゲスト50名で1人あたり6個配ると想定して計算しました。
「パールシャワー1袋で100個(各色25個)」×3+送料=7320円
※上記は結婚式当時の価格で計算。価格変更している可能性が高いため、お店で価格を要確認。
- 会場フラワーシャワー代:19440円
- パールシャワー購入費:7320円
- 片付け料:2160円
19440円-(7320円+2160円)=9960円の節約。
幸せを運ぶ「フェザーシャワー」
フェザーシャワーは天使の羽根に見立てた羽が悪魔を追い払い、新郎新婦に幸せを運ぶと言われています。
ただ、屋外でおこなう場合はフェザーだけでは軽すぎるので、他のシャワーアイテムと混ぜておこなうことが多いようです。
フェザーシャワーは、挙式中の演出でチャペルの天井から舞い落ちるのを見たことがありますが、ひらひらと落ちる様子がとても幻想的でキレイでした。
フェザーシャワーにした場合の節約効果
フェザーシャワーも手作りは検討していなかったため、購入の場合の計算のみとなります。
※計算に使用した商品は、2023年時点で残念ながらなくなってしまったようです。
- 会場フラワーシャワー代:19440円
- フェザーシャワー購入費:5215円
- 片付け料:2160円
19440円-(5215円+2160円)=12065円の節約。
海外で人気!フラワーシャワーに代わるシャワー演出
バブルシャワー
バブルシャワー=シャボン玉の演出です。片付けの必要がなく、見た目もきれいなシャボン玉は国内外問わず人気の演出です。
特に子供のゲストが多い場合は楽しんでもらえそうですね。
会場によってはシャボン玉を作る機械があり、他のシャワー演出と一緒におこなうことも可能ですよ。
私たちも会場に機械があり、演出可能とのことでしたが、機械の使用料が5400円とのことだったので止めました。
注意点として、シャボン液はドレスやスーツなどに付くと、シミになってしまう事があるようです。
ゲストを含め自分たちの貸衣装などにシミを付けないためにも、バブルシャワー専用のシャボン玉を使用するのがベストだと思いました。
バブルシャワーにした場合の節約効果
会場のシャボン玉演出を利用した場合
- 会場フラワーシャワー代:19440円
- シャボン玉演出代:5400円
19440円-5400円=14040円の節約。
バブルシャワー用のシャボン玉を購入した場合
※計算に使用した商品は残念ながらなくなってしまったようです。
- 会場フラワーシャワー代:19440円
- バブルシャワー購入費:6696円
- 片付け料:2160円
19440円-(6696円+2160円)=10584円の節約。
リボンワンズ
リボンの付いたワンズ(杖)=「リボンワンズ」です。
新郎新婦が通る際にリボンを旗のように振ってもらうだけなので、散らからず海外で人気急上昇の演出方法です。
何かを撒くシャワー演出と違い散らからないので、どんな場所でも行えるのが人気の理由です。リボンの色をカラフルにするとより華やかになりそうですね。
また、リボン部分に祝福のメッセージを書いてもらえるリボンワンズなら記念にもなりますよ。
リボンワンズにした場合の節約効果
※計算に使用した商品は残念ながらなくなってしまったようです。
- 会場フラワーシャワー代:19440円
- リボンワンズ購入費:10625円
- 片付け料:2160円
19440円-(10625円+2160円)=6655円の節約。
ベルシャワー
「アメリカの人前式で、結婚の承認の拍手の代わりにベルを鳴らしたのが由来」と言われている、海外の結婚式で人気の演出です。
ベルシャワーで使用されるベルは「福来鈴」と呼ばれ、昔から魔除けとして使われてきました。
また、ベルの音は「幸福の象徴である祝福の鐘の音」をイメージしているとも言われています。
本来はハンドベルのようなベルを鳴らすのですが、最近ではリボンワンズに鈴を付けることが多いようですよ。
ベルシャワーにした場合の節約効果
※計算に使用した商品は残念ながらなくなってしまったようです。
- 会場フラワーシャワー代:19440円
- ベルシャワー購入費:7750円
- 片付け料:2160円
19440円-(7750円+2160円)=9530円の節約。
クラッカーシャワー
パーティなどでおなじみのクラッカーは、フラワーシャワーよりも華やかで日本でも近年人気のシャワー演出です。
散らからないように中身がクラッカー本体から離れない商品などもあるので、片付けが発生する演出が出来ない会場でもできるかもしれません。
また、ゲストのクラッカーシャワーを通り抜けて、最後に新郎新婦が巨大クラッカーを鳴らすなどの演出も楽しそうですよ。
クラッカーシャワーにした場合の節約効果
ゲスト50名なので、30個入りを2個を購入として計算。
「散らからないメタルシャワー(30個入)」×2+送料=3772円
※上記は結婚式当時の価格で計算。価格変更している可能性が高いため、お店で価格を要確認。
- 会場フラワーシャワー代:19440円
- シャワー購入費:3772円
- 片付け料:2160円
19440円-(3772円+2160円)=13508円の節約。
私たちが選んだ「ペーパーシャワー」もおすすめです!
私たちはフラワーシャワーの代わりに、手作りのペーパーシャワー(紙ふぶき)をおこないました。
上記の写真は実際の結婚式でのペーパーシャワーの様子です。
別記事で詳しく紹介しているので、良かったら見てみて下さいね。
空中に舞いやすく落ちるスピードも丁度良いので、ペーパーシャワーのトンネルを進んでいるようでしたよ。
舞い方が華やかでキレイだったので、フラワーシャワーの代わりにおすすめの演出です。
フラワーシャワーの代わりにした場合の節約効果
ペーパーシャワーを手作りした場合
計算するのに利用した金額は前述の記事を参考にしています。
- 会場フラワーシャワー代:19440円
- ペーパーシャワー代:約3600円
- 片付け料:2160円
19440円-(3780円+2160円)=13500円の節約。
ペーパーシャワーを購入した場合
※計算に使用した商品は残念ながらなくなってしまったようです。
- 会場フラワーシャワー代:19440円
- ペーパーシャワー購入費:980円
- 片付け料:2160円
19440円-(980円+2160円)=16300円の節約。